FED-2はえらい

将軍さん


最近IIIfに手を出してしまったのですが、二眼式ファインダーというのはやっぱり「なれ」と「コツ」が必要です。その点、ロシアのFED−2はスローこそついていないけど、長大な基線長の一眼式ファインダーにシンクロ、セルフタイマー、背中がガバチョのフィルム装填など、見方によってはバルナックタイプのライカを超えています。しかしです、多くの機体に「アンダーパーフォレーション」がでちゃうんですね。

ライカだって同じなのですが、アパーチャーが大きいためか、極端にアンダーしていなければ、サービスプリントで根性の黒線という事態にはなりません。これを哲学的に考察しているT. T.氏のように、アンダーパーフォレーションを歓迎している方も多いようですが、できればフィルムの中心に画面がスコーンと入って欲しいと考えているヒトも多いはず。で、コレの原因は、パトローネがちょっと下がってしまうためだと思うのです。つまり、スプロケットなどのフィルム送り位置の問題ではないと考えられるんですね。これは、マガジン(ライツではカセット)に対応した設計が残っていたからだと思います。このことが原因であれば対処は簡単。サイズの合うワッシャーを、両面テープなどで、パトローネの先っちょがあたる裏蓋の底の部分に貼り付けて、「底上げ」してあげれば良いんです。厚みは削ったりして調節する必要があるかもしれませんが、大体市販のワッシャーそのままでいけるようです。
え?そんなの常識?そうすか。。。ま、参考まで。

ちなみにFED−2ってよいカメラだと思います。沈胴レンズも問題なく使えるし、大きさ、重さも手ごろ。バルナックタイプのように、フードをつけるとRFとヴューファインダーが盛大にケラれる、ということもないし。よく整備された機体をじっくり選ばれることをオススメします。


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